最近の軽症うつ病は、薬で見事にコントロールされます。
最初、生活の指導はしますが、心のカウンセリングはしなくなりました。
というのも、内服治療を始め、精神が正常に戻ったとき、ゆっくり話し合ったほうがより効果的だからです。
昔と比べると、 当院での手法が劇的に変わってきました。
治療目標
- 一般生活が出来ること
- 睡眠がとれること
- 仕事が出来ること
- 異性と付き合えること
- 患者自身が決める 例えば秋であれば、本が読めるようになる(読書の秋)
心の病をもつ患者には、ノート療法を行なっています。ノートの右のページに、毎日、 メッセージを書いていただきます。左のページは、開けておきます。
お約束
- ノートは、患者と主治医以外には、誰にも見せない。
- うっかりでも見せない。
- 何でも書くこと。
- 毎日、一行で良いから書く。
- 自分の心を描く。
- 今日や未来への思いを書く。
- 過去の事は書かない。
私は、基本的にノートの内容に関知しません。論旨を診ているだけです。
書く技法は指導しますが、内容は、批判しません。患者自身の自己表現の技術を向上させるだけです。
自分で得たものでないと、身につかないからです。
皆さん完全管理をしなくても、自然に収束してゆく感じですね。いくら良くなっても、最初の3ヶ月だけは、きちっと通院してくださいね。
内服が必要でなくなった方も、数多くいますが、季節ごとに繰り返すものなので、早めの来院を。